【鹿島】鈴木優磨の京都戦AT同点弾がJリーグ10月ベストゴール受賞「チームとして気持ちのこもったゴールに」

松村優太のクロスボールが、やや弱くなって落下したところ、相手GK、DFと競り合い…。

　Jリーグは11月11日、10月の月間各賞を発表し、最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」に、京都サンガF.C.戦で後半アディショナルタイムに決めた、鹿島アントラーズFW鈴木優磨の同点ゴールを選出した。

　10月25日にサンガスタジアム by KYOCERAで行われた一戦、鹿島が0-1とリードされた90＋6分、右サイドからの松村優太のクロスに対し、やや弱くなって京都のGK、DFが反応したなか、鈴木は先に足を伸ばしてスライディングボレーで合わせてみせた。

　鈴木は次のようにコメントしている。

「あのゴールはクロスが上がった瞬間、感覚的にボールがきそうな場所に上手く足を伸ばして決めることができました。チームとして気持ちのこもったゴールだったので、自分が代表して決めることができて嬉しく思います。今シーズン残り2試合、ここからまた1戦1戦が大切になってくるので、目の前の1試合をチーム全員で戦っていきます」

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　J1リーグは残り2試合。首位の鹿島は11月30日にアウェーで東京ヴェルディ、12月6日にホームで横浜F・マリノスと対戦する。