久保建英が逆襲の今季初アシスト! ビジャレアル戦、ソレール豪快ゴール。しかし、まさかの展開に…
久保建英 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
オヤルサバル不在のなか、ゲデスと揃って先発。
[スペイン1部 14節]R・ソシエダ 2-3 ビジャレアル/2025年11月30日/レアレ・アレーナ
スペイン1部リーグ14節、レアル・ソシエダの久保建英がビジャレアルCFとの一戦、0-2で迎えた60分に相手DF陣を引き付けての横パスからカルロス・ソレールのゴールをアシストした。さらにアンデル・バレネチェアのスーパーFK弾で一時同点に追い付いた。ところが90+5分に失点し、2-3で敗れた。
ソシエダのエースであるミケル・オヤルサバルが負傷により欠場。ゴンサロ・ゲデスがFW、そして久保が左MFのポジションで起用され、二人揃って先発のピッチに立った。
しかし、ホームチームは攻撃陣が思うように連動せず、劣勢を強いられる。すると31分と57分に失点を喫してしまった。
スタジアムにやや重い空気が漂い出していたなか、古巣との一戦でもある久保のパスが光明をもたらす。
60分、ハイプレスからボール奪取に成功。久保がDF3人を引き出して横パスを放つ。これを受けたソレールが豪快に蹴り込み、1点差とした。
このゴールで息を吹き返したレアル・ソシエダが、さらにビジャレアルゴールに襲い掛かっていく。
久保は84分に交代。その直後のリスタートプレーで、バレネチェアが直接FK弾を叩き込み、2試合連続ゴール! 2-2に追い付いた。
さらにソシエダが攻め立てていった。ところが、その背後を突かれ、ビジャレアルのカウンターが発動。その流れから、90+5分、最後はアルベルト・モレイロにこの日2点目のゴールを決められて、2-3で敗れた。
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レアル・ソシエダはこのあと現地12月3日、コパ・デル・レイ2回戦に臨む。




