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トレンドに「鈴木優磨」。今年の顔…優勝チーム 鹿島のエースがベストイレブン選外、MVP候補とも目されたが│Jリーグ アウォーズ

鹿島の鈴木優磨。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

体調不良により欠席。

 Jリーグアウォーズが12月11日、横浜アリーナで開催され、今シーズンの最優秀選手賞、ベストイレブン、最優秀ゴール賞が発表され、最優秀選手賞(MVP)は鹿島アントラーズのGK早川友基が初めて受賞した。

 またベストイレブンは7クラブから選出され、鹿島からは早川、得点王のレオ・セアラ、フェアプレー賞(個人)を受賞した植田直通の3人が選ばれた。

 しかしリーグ戦全38試合に出場して10得点・5アシストを記録し、鹿島の優勝を語るうえで欠かせないエースの鈴木優磨がまさかベストイレブンの選外となった。むしろ2025年のJリーグの顔と言える活躍ぶりで、MVP候補とも目されていたが、11人の中にも入らなかった。

 このJリーグアウォーズの発表後、SNSのエックスでは「鈴木優磨」がトレンドワードに。「鈴木優磨がいなければ優勝はなかったと思われるけれど」「今年の顔だったのでは」「嫌われているのかな」といった、まさかの落選に驚く多くの声が書き込まれた。

 また優秀選手には選ばれていた鈴木をはじめ鹿島の9選手が、体調不良によりこのJリーグアウォーズを欠席している。

【2025 Jリーグ 各賞受賞者】
◎最優秀選手賞
GK 早川友基
鹿島アントラーズ 初

◎ベストイレブン
GK
早川友基
鹿島アントラーズ 初

DF
植田直通
鹿島アントラーズ 初

古賀太陽
柏レイソル 初

荒木隼人
サンフレッチェ広島 初

MF
小泉佳穂
柏レイソル 初

稲垣祥
名古屋グランパス 2

田中聡
サンフレッチェ広島 初

FW
レオ・セアラ
鹿島アントラーズ 初

相馬勇紀
FC町田ゼルビア 初

伊藤達哉
川崎フロンターレ 初

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