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大谷翔平は何番打者? 超豪華ドジャース『カーショー時代・オールスター』、まさにドリームチーム。山本由伸も一員に!

ドジャースの大谷翔平。写真:AP/アフロ

公式サイトが特集、歴代最強クラスの顔触れ。

 そのままドジャースの一つの時代、一つの歴史と言える陣容に――。メジャーリーグベースボール(MLB)のロサンゼルス・ドジャースはこのほど、球団公式サイトで、2025年限りで引退を発表したクレイトン・カーショーの在籍期間である2008-25年を対象にした「カーショー時代・オールスターラインナップ」を発表し、その“最強布陣”にファンからもさっそく様々な反応が寄せられている。

 長年エースとして君臨してきたカーショーのキャリアを象徴する、黄金期を彩った超豪華メンバーが名を連ねた。

 ドジャース公式サイトによると、選考基準は通算成績ではなく、各選手の単年シーズンにおけるパフォーマンス。スタメンは1番から9番まで、現役とOBが融合した、まさにドリームチームとなっている。

1番(DH)大谷翔平(2024)
2番(二)ムーキー・ベッツ(2023)
3番(右)コディ・ベリンジャー(2019)
4番(中)マット・ケンプ(2011)
5番(一)フレディ・フリーマン(2023)
6番(三)ジャスティン・ターナー(2017)
7番(遊)コーリー・シーガー(2016)
8番(左)テオスカー・ヘルナンデス(2024)
9番(捕)ウィル・スミス(2025)

 大谷はDHの1番に入り、2024年のOPS1.036、54本塁打、59盗塁、WAR9.2という歴史的シーズンが評価された。MVP級の打者が1番に座る、破壊力抜群の構成となっている。

 投手陣も圧巻だ。

 先発ローテーションには、カーショー(2014)、ザック・グレインキー(2015)、ウォーカー・ビューラー(2021)、リュ・ヒョンジン(2019)に加え、山本由伸(2025)が選出。山本は防御率2.49、201奪三振、WAR4.9を記録し、サイ・ヤング賞投票でも3位評価を受けた“今季の顔”として採用された。

 公式サイトは「現在のロースターが豪華だと感じるなら、このチームを見てほしい」と紹介。カーショー時代を総括する象徴的なラインナップであり、大谷や山本といった現代のスターも、その歴史の一部として名を連ねた。

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 改めて、ドジャースが築いてきた黄金時代の選手層の厚さを実感させる顔触れとなっている。