総額251億円!久保建英がアル・ヒラルの天文学的オファーを「拒否」。レアル・マドリードにも高額の移籍金が…
久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
あくまでもレアル・ソシエダでのプレーを希望。
スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英がこのほど、サウジアラビア1部アル・ヒラルから天文学的オファーを受けていた!?
スペインメディア『アス』は6月30日、22歳の日本人レフティがこのサウジアラビアの名門から年間4000万ユーロ(約63億円)の4年契約、総額1億6000万ユーロ(約251億円)という天文学的オファーを受けていたが、これを拒否したと報じた。ルベン・ネヴェス、カリドゥ・クリバリをすでに補強。まだまだ物足りず、リオネル・メッシ獲得のために準備していた資金を“日本のメッシ”獲得につぎ込もうとしていた。
また、移籍金(契約解除金)は最大2億2000万ユーロ(約346億円)を準備。昨年のレアル・マドリードからレアル・ソシエダへの移籍時、このあと他クラブに6000万ユーロ以上で移籍する場合にはマドリードがその半額を得られるという条項も付いていた。つまり、スペインの両クラブが膨大な移籍金の売却益も得られたかもしれないということだ。
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ただし、久保はレアル・ソシエダでプレーを続けることを望み、このオファーを拒否したそうだ。
またリーグ戦は3位に終わり、新シーズンは王座奪還が目標になる。一方、ジョゼ・モウリーニョらに断られるなど、ラモン・ディアス監督の後継者となる新シーズンの指揮官がまだ決まっていない。