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王者マンC戦、三笘薫のスーパードリブルからファティ弾!しかしブライトン1-2で惜敗、5試合勝利なし

マンチェスター・Cのカイル・ウォーカーをドリブルで抜くブライトンの三笘薫(右)。(Photo by Naomi Baker/Getty Images)

アルバレス先制、ハーランド決勝ゴール!

[プレミアリーグ 9節] マンチェスター・C – ブライトン/2023年10月21日23:00(現地15:00)/エティハド・スタジアム

 イングランド・プレミアリーグ9節、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCの日本代表MF三笘薫が王者マンチェスター・シティ戦、圧巻のスーパードリブルからアンス・ファティのゴールを引き出した。しかし試合はマンチェスター・Cが2-1で勝利を収めた。

 体調不良によりサッカー日本代表の10月シリーズへの参加を辞退した三笘だったが、この日、スタメンに名を連ねて復帰。4-2-3-1の左MFに入った。

 前半はセットプレーを含めて、ホームチームが常に主導権を握る。すると7分、ドクのマイナスのパスをフリアン・アルバレスが合わせて先制。さらに19分、ブライトンの自陣の連係ミスを突いたエースストライカーのアーリング・ハーランドが左足で約20メートルの一発を沈める。

 後半は一転、徹底して地上戦を挑んだブライトンが、守備を固めつつ試合を進めようとするマンチェスター・シティに対してボール保持率を高める。そして73分、自陣ゴール前でのブロックからパスをつなぐと、三笘がハーフウェーラインから一気にドリブル。敵陣まで切り裂くと、相手クリアのこぼれ球を、途中出場のアンス・ファティが決めて1点差とした。

 ブライトンは19分にダニー・ウェルベック、さらに90+4分にソロモン・マーチと負傷により交代を余儀なくされた。これにはロベルト・デ・ゼルビ監督もベンチで怒りを爆発させていた。

 そして試合終了間際、マヌエル・アカンジが2枚目のイエローカードで退場処分に。数的優位に立ったブライトンはチャンスを作り出したものの、あと一歩及ばなかった。

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 シティはリーグ2連敗でストップ。一方、ブライトンは5試合勝利なし。

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