【日本代表】終盤ビッグチャンス連発。大迫勇也決めきれず!
3-4-2-1の1トップでフル出場した日本代表の大迫勇也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
不慣れな3バックの頂点。徐々にフィットしたが…スコアレスドロー。
[キリンチャレンジカップ] 日本 0-0 トリニダード・トバゴ/2019年6月5日/豊田スタジアム
日本代表のFW大迫勇也がトリニダード・トバゴ戦で、3-4-2-1(3-4-3)の頂点のセンターフォワードで先発フル出場し攻撃を牽引した。今年1月のアジアカップ以来の日本代表でのプレーとなったが、ゴールは奪えなかった。
立ち上がりからボールの収めどころとなるものの、なかなか連動して崩すことができず。やはり普段の4バック(4-4-2や4-2-3-1)でのプレーとは異なるのか、脅威を与えられない。
それでも選手交代などを経て徐々にフィット。時間が経つごとに存在感を発揮していった。すると試合終盤、再三にわたってビッグチャンスを作り出した。
78分、強烈なシュートを放ったもののブロックに阻まれる。
さらに84分、ゴール前までボールを持ち運ぶと、フリーランで駆け上がった柴崎岳にスルーパスを放って決定機を作り出したが……その後の南野拓実の決定的なシュートはGKの好セーブにあう。
精度の高いポストプレーから伊藤純也、原口元気の攻め上がりも引き出した。が、トリダード・トバゴの固い守備を崩し切れず、スコアレスドローに終わった。
日本はアジアカップ後、3試合の親善試合でわずか1ゴールと攻撃の迫力を欠いている。
トリニダード・トバゴ戦に臨んだ日本代表メンバーは次の通り。
▽先発
GK
23 シュミット・ダニエル
DF
5 長友佑都
(80分 → 8 原口元気)
19 酒井宏樹
(62分→ 2室屋成)
3 昌子 源
22 畠中槙之輔
16 冨安健洋
MF
7 柴崎 岳
11 中島翔哉
(71分 →9南野拓実)
24 守田英正
(62分→ 25 小林祐希)
21 堂安 律
(71分 →14 伊東純也)
FW
15 大迫勇也
▽SUB
GK
12 権田修一
28 大迫敬介
DF
20 槙野智章
4 山中亮輔
MF
10 香川真司
6 橋本拳人
9 南野拓実
FW
13 永井謙佑