【移籍情報】岡崎慎司がシントトロイデンからオファー。林大地の負傷離脱で、香川真司との日本代表以来の共闘実現か
岡崎慎司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
練習参加から監督に認められる。
スペイン2部FCカルタヘナを退団してフリートランスファーとなっていた元日本代表FW岡崎慎司が、練習参加していたベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)から正式オファーを受けたようだ。ベルギーメディア『Walfoot』、『Het Belang van Limburg』が8月18日に報じた。
36歳になった岡崎は2021-22シーズン、スペイン2部リーグ32試合・2得点・1アシストを記録。1年で契約満了を迎えてフリーに。現役引退はせず、7日からシント=トロイデンの練習に参加してきた。
そうしたなかSTVVの日本代表FW林大地が先日の試合で負傷により途中交代に。一方、ベルント・ホラーバッハ監督はトレーニングでいいパフォーマンスを見せていた岡崎を評価し、クラブからオファーが出されたということだ。
あとは岡崎がこの申し出を受けるかどうか、という最終段階に来ているようだ。
レスター・シティFCでのイングランド・プレミアリーグ制覇の実績があるストライカーが、日本代表の元同僚である香川真司と、クラブチームでともにプレーすることになるのか。
当初は契約に至るか不透明だと言われてきたが、その実力と実績で契約を勝ち取ろうとしている。
STVVは今季これまでリーグ3分1敗(2得点・5失点)と勝ち星がなく18チーム中17位と低迷している。香川とともに最近コンスタントに出場機会を得られずにいたベテランには、チームをV字回復させる活躍が求められる。
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