【鹿島】ヴァイラー監督解任で小泉社長「強化部をはじめ経営側にも反省点」
鹿島の小泉文明社長。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
成績をはじめ総合的に判断――。
J1リーグ鹿島アントラーズが8月7日、レネ・ヴァイラー監督(René Weiler )を解任すると発表したことを受けて、クラブの小泉文明社長が自身のツイッター(@Koizumi)でメッセージを発した。
「本日レネ監督と双方合意の上で契約解除となりました。成績をはじめ総合的に判断、議論し合意したことであり、レネ監督のこれまでの働きに感謝しております。また、このような状況になっていることは監督だけの問題ではなく、強化部をはじめ経営側にも反省点があり改善すべきことがあります」
「今一度リーグ、天皇杯に向けて選手、チームスタッフ全員が一致団結して向かってまいります。諦めずに戦ってまいりますので、応援よろしくお願い致します」
そのようにフロントと強化部の責任について言及している。
鹿島は前日サンフレッチェ広島に0-2で敗れ、リーグ5試合勝ち星がなく2位から暫定4位に転落。クラブは7日、「フットボールにおける現状と今後の方向性について協議した結果、双方合意のもと契約解除に至った」と、ヴァイラー監督の退任を発表した。
またドラガン・ムルジャコーチ、マヌエル・クレクラーフィジカルコーチも契約解除のうえ退任となる。後任人事は決定次第、発表される。
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