鹿島が練習再開!三竿健斗は好感触「みんな声を出すようになった」

練習に汗を流す三竿健斗ら。(C)KASHIMA ANTLERS

新キャプテンの責任と自覚。「なんでもかんでも背負ってしまいがちなので、先輩たちから――」

 J1リーグの鹿島アントラーズは5月28日、クラブハウスでの練習を再開した。さっそく10時から約1時間半、2人組での基礎練習、ポゼッション、ミニゲームを行って汗を流した。

 トレーニングは感染予防対策を徹底したうえ、三密回避、選手個々の飲料用ボトル使用、検温、トレーニング前後のアルコール手指消毒などを継続。感染症予防対策のため当面の間、練習見学とクラブハウス施設への一般の立ち入りはできない。

 練習のあと、日本代表MF三竿健斗がオンラインでの取材に応じた。今季キャプテンに就任したボランチは久々のチームメイトとの練習に、「みんな声を出すようになったなと感じました」と言う。

「やはり家でみんなじっとしていていろいろなことを思い、自粛期間中に考え方が変わったところもあるはずです。今のチーム状況も踏まえると、どんどん積極的にやらないといけない。自分が引っ張るという強い気持ちの選手が増えれば増えるほど強くなると思うので、積極性があることはいいなと感じました」

 そのように“良い雰囲気”を、さっそく実感したそうだ。その一方、三竿の目からも、選手のコンディションにはバラつきがあるようにも見えたという。

 Jリーグは5月29日に、再開日程を発表する。もちろん活動を開始したことで感染リスクは高まり、第二波の到来もあり得るだけに慎重さも求められる。そうしたなか、三竿は意欲を示す。

「自分たちがやるべきサッカーを追求したうえで、中断明けから変わった姿を見せられるように練習から取り組み、最後にタイトルを獲ることをみんなで確認しています。どんなサッカーをしても、最後に勝ってタイトルを獲らないと、このチームは意味がない。タイトルを獲るために、新しいサッカーをどんどん吸収して表現していきたいです」

 三竿自身は、キャプテンとしての責任も感じている。

「一昨年、去年とケガが続いているので、ケガをせず1年通してチームの力になること。今年はキャプテンとして、チームを引っ張る立場でもあります。そういうことも踏まえて、離脱しないでピッチにいることが大切です。それに僕は性格的に責任感が強く、なんでもかんでも背負ってしまいがちなので、先輩たちからもいろんなことを言ってもらいながら、みんなでチームを良くしていけるようにしていきたいです」

 覇権奪回へ――。鹿島が再び走り出す。

オンラインでの取材に応じた鹿島の三竿健斗。(C)KASHIMA ANTLERS
練習する鹿島のゴールキーパー陣。(C)KASHIMA ANTLERS
汗を流す鹿島の内田篤人(左)と杉岡大暉(右)。(C)KASHIMA ANTLERS

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[取材・文:塚越始]

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