【鹿島】内田篤人が明かした小笠原満男の「タイガーウッズ伝説」
鹿島の内田篤人(左)、現テクニカルアドバイザーの小笠原満男氏(右)。(C)SAKANOWA
音声配信アプリ『stand.fm』の公式チャンネル、好評を博した一言斬りの最終回で。
鹿島アントラーズのDF内田篤人が5月19日、音声配信アプリ「stand.fm(スタンドエフエム)」に立ち上げた『鹿島アントラーズ公式チャンネル』のコンテンツ「バッサリいきます!内田篤人のチームメート一言斬り!」の第3回を配信し、チームメイトだったOBのレジェンドたちについて敬意を表しつつ斬っていった。
内田らしい視点とユーモアで、新井場徹、本山雅志、岩政大樹、柳沢敦、マルキーニョスら鹿島の歴史を築いてきた選手たちに「ニックネーム」がつけられ、知られざるエピソードについて語られている。
そのなかで、内田が小笠原満男について、衝撃のエピソードを明かしている。
番組の司会進行を務めた中田クラブ・リレーションズ・オフィサー(C.R.O)によると、現在クラブのテクニカル・アドバイザーを務める小笠原氏は「高校生(鹿島ユースの選手)に、とてもしっかり教えている。成長しているよ」と報告、現役時代以上に真っ黒に日焼けをしているという。
内田はそんな小笠原氏を「タイガー・ウッズ」と命名。その理由を次のように語った。
内田の結婚式でのことだった。小笠原が出した祝儀袋を見て驚いた。その自身の名前を記す表書きに「タイガーウッズ」と書いてきたというのだ。
まさかの悪ふざけだが、そこは内田だ。すると、新郎は席次カードにも「タイガーウッズ」と書いて、小笠原を迎えたそうだ。
「ちょうどゴルフが流行っていた時でしたね。満男さん上手いんですよ」
内田はそのように大先輩の“伝説”を明かした。
他にも大先輩たちのピッチ内外での知られざる表情、内田が受けた影響についても語られている。
「stand.fm」はどこにいても気軽に収録できて、すぐコンテンツを配信できる音声配信アプリ。鹿島は同公式チャンネルで、内田をはじめとした現役選手やスタッフ、時々OBも加わり、様々な番組を配信していく。選手たちによる“ゆるーい”テーマからビジネスの話題まで、プロサッカークラブならではのラインナップを予定。今後は試合やイベントに合わせたライブ配信も検討し、アプリ内のレターから質問も受け付けている。
今後、改めて内田が登場する予定ということだ。次回は土居聖真がパーソナリティを務める。
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[文:サカノワ編集グループ]