×

大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希…2026年ドジャースは「史上最高の先発陣が完成」。MLB公式サイトが展望

ドジャースの大谷翔平。写真:UPI/アフロ

佐々木には「球界屈指のNo.5先発になり得る」と期待

 ロサンゼルス・ドジャースの2026シーズンの先発陣は、球団史上最高レベルに到達する――。そんな展望を『MLB(メジャーリーグ・ベースボール)公式サイト』が1月15日付で報じた。

 記事では、1966年のサンディ・コーファックスを中心としたローテーション、1977年、2021年の強力先発陣を振り返りつつ、「2026年のドジャース先発陣は、それらを上回るかもしれない」と展望。「FanGraphs WAR(fWAR)」(平均的な選手と比較し、その選手がチームにもたらした勝利数を数値化した指標)の歴史的水準を超える可能性に言及している。

 まず、その中心が山本由伸(Yoshinobu Yamamoto)だ。2025年は30試合に先発し、防御率2.49でナ・リーグ2位。被打率(.183)、9イニングあたりの被安打数(5.85)でリーグトップに立ち、サイ・ヤング賞投票でも3位に入った。ポストシーズンでも37回1/3を投げて自責点6と圧倒的な活躍を見せ、ワールドシリーズMVPに輝いた。27歳となる2026年も「エリートであり続ける理由しか見当たらない」と評価されている。

 さらに注目されるのが投打二刀流としてフルシーズン稼働が期待される大谷翔平(Shohei Ohtani)だ。『MLB公式サイト』は、投手として規定投球回に到達した唯一のシーズンである2022年を「キャリア最高の投球内容」と回顧。防御率2.33、FIP2.40、fWAR5.6を記録した当時の再現、あるいはそれ以上のパフォーマンスを期待する。2025年終盤には無失点投球を続け、完全復活への兆しを見せた。

 さらに、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーの存在も大きい。2025年は故障に泣いたものの、復調すればリーグ屈指の奪三振力を誇る。記事では、ヤコブ・デグロム、クリス・セールと並び「キャリア通算奪三振率(K%)30%以上」を記録している現役先発投手として、その際立つ能力を強調している。

 加えて、佐々木朗希(Roki Sasaki)とエメット・シーハンの成長も重要な要素だ。昨季メジャー1年目を過ごした佐々木は「球界屈指のNo.5先発になり得る」とその才能が高く買われる。

 シーハンもトミー・ジョン手術から復帰し、高い奪三振率を記録。6人制ローテーション継続の可能性も含め、層の厚さは他球団を圧倒する。

 さらに、ギャビン・ストーンやリバー・ライアンら控え投手陣の充実ぶりにも言及。先発が不足する状況に陥っても即座に代替可能な「ぜいたくな保険」がそろっている点を、ドジャース最大の強みとして挙げる。

 大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希――。果たして日本人投手3人を擁する2026年ドジャースが、「史上最高の先発陣」となるのか。

いま読まれている記事>> 大谷翔平も彩った名場面。MLB厳選『2025年の劇的クライマックス TOP20』ドジャースvsブルージェイズWS第7戦は2位、1位は!?

◎2026年 ドジャースの予想 先発ローテーション
山本由伸
大谷翔平
ブレイク・スネル
タイラー・グラスノー
佐々木朗希
(エメット・シーハン)