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【冬の移籍市場】今日デッドラインデー、遠藤航の一転アヤックス行きはあるか!?

遠藤航 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

日本代表ボランチコンビ、守田英正にもオファー

 ヨーロッパ主要リーグは2月2日、2025-26シーズンの冬の移籍マーケットが最終日(デッドラインデー)を迎えた。中盤の立て直しが急務のオランダ1部(エールディビジ)アヤックス・アムステルダムは、複数の日本代表ボランチに具体的な動きを見せている。

 オランダ紙『テレグラーフ』は、アヤックスが1月23日の時点で、イングランド・プレミアリーグのリバプールFCに所属する遠藤航(Wataru ENDO)に関心を示し、獲得の可能性を「真剣に検討している」と報じた。

 遠藤はその後、2月に入ってから出場機会を得ている。とはいえ、1年以上にわたり継続的な先発出場は限られている。アヤックス側は、即戦力として戦術理解と経験を兼ね備えたボランチを求めており、ブンデスリーガとプレミアリーグを経験してきた遠藤の評価は高いとみられる。

 一方、『スカイ』は2月1日、アヤックスがNECナイメヘンに所属する佐野航大(Kodai SANO)に対し、1500万ユーロ(約27億円)の獲得オファーを提示したと報道。ただしNECは2000万ユーロ(約36億円)を下回る放出には応じない姿勢で、交渉は停滞しているという。

 さらに現地メディアは、スポルティングCPの守田英正(Hidemasa MORITA)にもアヤックスがオファーを出していると伝える。守田はスポルティングとの契約が今季限りで満了予定で、現時点では契約延長に至っていない。クラブが移籍金を得るのであれば、この冬のタイミングしかない。

 もっとも、スポルティングはUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)でラウンド16へのストレートインを果たし、賞金940万ポンド(約20億円、ラウンド16に進出したチームへ支払われる最低額)をすでに確保。シーズン後半に向けて主力を手放す必要性は相対的に低下している。

 アヤックスでは今季、板倉滉がCBに加えてボランチでも起用されてきたが、期待された安定感を十分に示せていないのが実情だ。そうした背景から、クラブは守備的MFの補強を最優先事項に据え、日本人選手を含む複数候補への同時進行のアプローチに踏み切っている。

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 果たしてデッドラインデーの土壇場で、遠藤が電撃的にアヤックスへ向かう可能性はあるのか。オランダの名門が下す最終判断に注目が集まる。