鈴木彩艶のパルマが勝利も、ヴェローナ黒人選手の主審への抗議で一発退場が話題。開始早々11分に…
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監督は試合後の記者会見を拒否
[セリエA 25節]パルマ 2-1 エラス・ヴェローナ/2026年2月15日/エンニオ・タルディーニ
イタリア・セリエA第25節、パルマ・カルチョ1913がエラス・ヴェローナFCとの一戦、後半アディショナルタイムのマテオ・ペレグリーノのゴールで、2-1の勝利を収めて12位に浮上した。負傷からのリハビリ中の日本代表GK鈴木彩艶(Zion SUZUKI)は、まだメンバー外となった。
この試合の開始早々11分、ヴェローナのナイジェリア代表MFギフト・オルバンが主審への抗議により一発レッドカードで退場処分を受けた。結果的に、この判定が試合の流れを大きく左右した。
中盤での競り合いの際、腕でブロックされる形になり、ボールを失ったオルバンが目の前にいた主審に対し、なぜファウルではないのかとアピールした。すると主審は即刻、一発レッドカードを提示した。
判定に対する抗議はイエローカードだが、暴言・暴行などその内容が著しい場合はレッドカードの対象になる。今回のプレーは続行されていた局面であり、また、どのような言葉を発したのかは分からない。確かに映像だけを見ると、やや厳しい判定のようにも見えた。
試合後、エラス・ヴェローナのパオロ・サンマルコ監督は記者会見への出席を拒否した。
また、本人の認証マークがついていないアカウントではあるが、本人の名前のSNSが、イタリアでは黒人が異なる扱いを受けており、社会で平等な扱いを受けられるようになってほしいと発信。それがメディア『フットボール・イタリア』でも取り上げられ物議を醸している。
パルマにとっては大きな1勝で、勝点を29まで伸ばし、降格圏とは8ポイント差まで開いた。2シーズン連続のセリエA残留が現実的になってきた。
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一方、エラス・ヴェローナは勝点15で最下位。しかも次節、これまで7得点を挙げていたオルバンが出場停止になる。重い処分が下される可能性もある。




