【なでしこ決勝】完全アウェー6万人…サム・カーか、それとも日本の完成度か? │女子アジア杯 豪州戦
アジアカップを前に、記者会見に臨んだニールセン監督(左)と長谷川唯。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
女子サッカーがいま世界で最も盛り上がるオーストラリア、日本時間18時キックオフ!
[女子アジア杯 決勝] 日本代表-豪州代表/2026年3月21日18:00(日本時間)/アコースタジアム
AFC豪州女子アジアカップ決勝、なでしこジャパン(日本女子代表)は3月21日18時、開催国オーストラリア女子代表と対戦する。日本は2大会ぶりのアジア制覇を懸けた一戦になる。
オーストラリアはグループリーグで韓国と3−3で引き分け、得失点差で2位通過となり厳しい組み合わせに入った。それでも決勝トーナメントでは準々決勝で北朝鮮、準決勝で中国をともに2−1で下し、接戦を制して勝ち上がってきた。さらにパースからシドニーへ、長距離の移動を経て決勝にたどり着いた。
要注意はエースのサム・カーだ。準々決勝、準決勝ともに決勝点を挙げた勝負強さは圧巻と言える。加えて、長谷川唯とマンチェスター・シティでプレーしている23歳のメアリー・ファウラーも存在感を高めている。所属チームでは長谷川が組み立て、ファウラーが仕留める関係性もある。長谷川は「一つかわしてからのシュートやゴールへ向かう姿勢は日本人にあまりない。両足で蹴れるのも特徴」と警戒を口にした。
対する日本は、ここまで安定した戦いで決勝に進出した。組み合わせにも恵まれたが、移動が少ない点は大きい。グループリーグをパースで戦い、決勝トーナメント以降はシドニーに滞在。東西を移動し続けてきたオーストラリアと比べ、コンディション面で優位に立つ。
決勝は6万人規模の観衆が見込まれ、完全アウェーの雰囲気となる。2023年女子ワールドカップでの躍進による“マチルダス効果”も続いており、スタジアムは大きな熱気に包まれる。日本にとっては貴重な経験となる舞台だ。
長谷川は「押し込まれる時間帯もある」と警戒し、ニールセン監督も「試合を重ねるごとに良くなっている。この流れで決勝を戦えれば勝てる」と手応えを語る。
地元オーストラリアとの決勝、なでしこジャパンがこれまで積み上げてきた力と進化を示せるか。アジア女王の座を懸けた大一番がいよいよ幕を開ける。
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