【米国発】大乱調の佐々木朗希、ドジャース公式サイトも不安視。ロバーツ監督との“見解の相違”にも言及
大谷翔平から励まされる佐々木朗希。写真:AP/アフロ
開幕直前、初回21球で無死のまま降板。再登板ルールで再び登場も計8四死球。
ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希(Roki SASAKI)が現地時間3月24日、ロサンゼルス・エンゼルスとのフリーウェイ・シリーズに登板したが、制球難に苦しみ開幕前最後の登板で課題を残した。ドジャース公式サイトが報じた。
デーブ・ロバーツ監督は「調整の段階は終わり、競争モードに入る時」と送り出した。しかし初回、佐々木は21球を投げて一つのアウトも奪えず、3四球に死球と制球が乱れ、2失点で降板となった。
再登板が認められるオープン戦の特別ルールにより続投したものの、最終的に2回(2回から4回無死まで)を投げ無安打ながら4失点。計6四球、2死球とストライクゾーンに苦しみ、開幕直前に大きな不安を残した。
同サイトによると、佐々木は試合後「結果は本当に悪かった。ブルペンでは良かったが、試合に入ると少しズレがあった」と振り返りつつ、「オープン戦とレギュラーシーズンは違う。今は結果よりもシーズンに向けて調整することに集中したい」と語ったという。
ロバーツ監督は「良くなかった。正直に言ってそうだ」と認めたうえで、「基準はもっと高くなければいけない」と指摘。それでも「彼を信じている」と今後の修正に期待を寄せた。
チームはブレイク・スネル、ギャビン・ストーンが故障者リスト入りしており、先発陣の一角として佐々木への期待は大きい。新球カッター/スライダーの習得にも取り組むなか、制球面の安定が課題として浮き彫りになっている。
ドジャースは開幕戦でアリゾナ・ダイヤモンドバックスと対戦。ロバーツ監督はこの日の結果を受けても、佐々木の第4戦での先発を明言。「打者へ攻めなければいけない」と、あくまでも自分自身ではなく相手との勝負であることを強調。「機能的なこと、精神的なこと、感情的なこと、すべてから精査して(問題を)取り除いたとき、明確なものを見つけられるようにする必要がある」と、不安なく公式戦のマウンドに立てる状態にしたいとも言う。
指揮官は再登板が可能なルールにより、イニングを投げられたことを前向きに捉え、「打者に後手を踏んではいけない」「よりよくなることを信じている」と期待を寄せている。
また、ドジャース公式サイトでは、ロバーツ監督が試合中のメンタルの切り替えが鍵だと強調したものの、佐々木は「メンタル面よりも技術的な面の方が重要だ」と語っていて、この問題を乗り越えるべきテーマについて「異なる見解を示している」点にも言及している。
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