【鹿島】ボランチ荒木遼太郎が見せた可能性「最低限の仕事に加え、厚めの攻撃を展開できれば」
鹿島の荒木遼太郎。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
鬼木監督が求める“試合をコントロールする役割”の一端を示す
[J1百年構想リーグ 地域ラウンド14節]鹿島 1(4PK2)1 町田/2026年5月3日16:00/メルカリスタジアム
特別大会「J1百年構想リーグ」地域ラウンド第14節、鹿島アントラーズはFC町田ゼルビアと1-1で引き分け、PK戦の末に4-2で勝利を収めた。勝点2を積み上げ、首位の座をキープした。
交代出場からボランチに入った荒木遼太郎は、オープンな展開のなかでゲームを落ち着かせる役割を担った。新たなオプションとしての可能性を示したものの、追加点にはつながらなかった。
荒木は試合後、「試合展開が結構オープンだったので、セカンドボールを拾って探りながらやっていました」と振り返りつつ、「見いだせなかったから、もう1点を取れなかったんだと思います」と、勝ち切れなかった要因を分析した。
PK戦での勝利には「欲を言えば勝点3を取れれば良かったですが、大きいと思います」と評価。ただし、勝点2差のFC東京との優勝争いについては「全然意識していないです」と話した。
「オープンな展開になると、自分がボールを持った時には間で受けてくれる人が欲しい。自分の強みを出すというよりも、チームでどう勝つかという意味で効果的なプレーをしないと。僕が入ってからそんなに相手にカウンターもさせていなかったと思うので、最低限の仕事はできたかなと思います」
鬼木達監督はボランチにまず、試合をコントロールする役割を求めている。三竿健斗が出場停止のなか巡ってきた起用でもあったが、そのタスクの一端は担えた。それだけに、あとは勝利につながるゴールをもたらしたかった。
「(町田の)カウンターが怖かったので、そんなに中まで行ける状況ではなかった。押し込んで攻めようとなったとき、相手もカウンターになる。町田だから、ではなくどのチームもそう」
そのうえで「最低限のことをやりながら厚めの攻撃を展開できれば、なお良かった」と、次のステップへの課題を挙げた。
鹿島は次節5月6日、ホームで水戸ホーリーホックと対戦する。
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