サポーターが585万円の賠償金支払いで合意。「横浜ダービー」発煙筒騒動で
横浜F・マリノスのエンブレム。(C)SAKANOWA
横浜F・マリノスが発表
J1リーグの横浜F・マリノスは5月20日、2025年7月5日に開催された横浜FCとの“横浜ダービー”で発生した発煙筒・花火使用などの違反行為を巡り、違反行為者との間で585万円を超える損害賠償金全額の支払いを含む示談が成立したと発表した。
本件では、ニッパツ三ツ沢球技場場外で一部サポーターが規制線を越えて行進し、その過程で発煙筒やロケット花火を複数回発射・投げ入れる事案が起きた。キッチンカー付近の看板破損、横浜FMスタッフへの被弾・衣服損傷などの被害が確認されていた。
さらに安全確保のため緊急手荷物検査が実施され、アウェー側入場ゲートの開門が大幅に遅れた。そのため多くの観客がキックオフ後の入場を余儀なくされる事態となった。
横浜FMはJリーグ、横浜FCと連携しながら調査を進め、弁護士を通じて違反行為者らとの協議を継続。その結果、発煙筒や花火を使用した実行行為者を含む40人が損害賠償に応じることで合意したという。
損害額は585万2921円。違反行為者らが全額を支払う内容で示談が成立した。両クラブに対して直接謝罪も行われたという。
また横浜FMは、これまで4つのサポーター団体の活動禁止、73人への無期限入場禁止処分を科していることも改めて報告。「悪質な違反行為に対しては必要に応じて法的措置も含め毅然と対応していく」との方針を示した。
横浜FMは「再発防止を徹底し、安全で安心して観戦いただけるスタジアム環境の実現に努めていく」としている。
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