ネイマールがアル・ヒラルで戦列復帰へ。Jリーグ勢と最短での対決は?
ネイマール。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
11月のブラジル代表復帰も視野。
サウジアラビア1部アル・ヒラルに所属しているブラジル代表FWネイマール(Neymar)がいよいよ戦列復帰を果たす。来月にはブラジル代表への復帰もあり得るという。
セレソンの『10番』は2023年10月のウルグアイ代表戦で、左ヒザの前十字靭帯断裂と半月板損傷の重傷を負った。それから約1年、リハビリに努めてきたビッグスターが、ついに公式戦のピッチに戻る。
『ESPNブラジル版』によると、32歳になったストライカーは早ければ、10月21日のAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートの前回優勝チームのアル・アインとのアウェーゲームで復帰する可能性がある。
ただし、アル・ヒラルのホルヘ・ヘスス監督は、まだゴーサインを出していない。メディカルスタッフによる最終的なチェックはこれから行われるそうだ。
順調にいけば来月、ベネズエラ代表、ウルグアイ代表と対戦するブラジル代表への復帰も視野に入れている。
アル・ヒラルがACLエリートを勝ち進んだ場合、Jリーグ勢(同じく勝ち進めば)2025年4月から行われるベスト8によるファイナルステージで対戦する可能性がある。ファイナルステージは4月25日から5月4日までサウジアラビアで集中開催にて行われ、ここから東西地区が一緒になり、準々決勝から決勝まで1回戦制で競う。
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ネイマールは1年前の夏、9000万ユーロ(146億8000万円)でパリ・サンジェルマンからアル・ヒラルに移籍。しかし5試合に出場し、1ゴール・3アシストという成績で重傷を負った。