【J2リーグ 2024年度 売上高ランキング】清水が唯一の50億円台、横浜FCとの“トップ2”がJ1自動昇格。クラブ史上初J1昇格の岡山は8位
写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
J1で戦っていくためには「20億円以上」が目安に。
Jリーグは5月28日、2024年度のクラブ経営情報を開示した。60クラブのうち、3月決算の柏レイソル、湘南ベルマーレを除く58クラブの情報が先行で発表された。
今回J2リーグの売上高ランキングをまとめた。
J1に自動昇格を果たした清水エスパルスが1位、横浜FCが2位だった。
清水は50億円300円で、前年から9800万円下げたもののリーグ唯一の50億円台。J1の順位と照らし合わせてみても、2部に降格した北海道コンサドーレ札幌の12位を上回る額だった。
プレーオフからクラブ史上初のJ1昇格を果たしたファジアーノ岡山は8位で、20億3600万円だった。
J1昇格後を見据えると、「20億円以上」は一つの目安になりそうだ(しかも未発表の柏、湘南を除くJ1勢の2024年度売上高は全て30億円以上だった)。
J2リーグの2024年度 売上高ランキングは次の通り。
▼J2リーグ 2024年度 売上高ランキング
※単位:百万円
順位 チーム 2022 2023 2024 前年増減
1 清水 5,087 5,101 5,003 ▲98
2 横浜FC 2,861 3,627 3,314 ▲313
3 千葉 2,638 2,649 3,197 +548
4 徳島 2,222 2,092 2,731 +639
5 山形 2,192 2,500 2,612 +112
6 仙台 2,666 2,520 2,500 ▲20
7 長崎 2,064 2,111 2,352 +241
8 岡山 1,882 1,937 2,036 +99
9 大分 1,827 1,861 1,819 ▲42
10 甲府 1,564 2,040 1,748 ▲292
11 いわき 770 1,077 1,408 +331
12 山口 1,118 1,098 1,251 +153
13 水戸 1,024 1,104 1,224 +120
14 栃木SC 1,041 1,088 1,199 +111
15 熊本 978 1,228 1,133 ▲95
16 鹿児島 759 886 1,130 +244
17 愛媛 788 860 1,119 +259
18 群馬 717 790 1,007 +217
19 秋田 877 904 1,007 +103
20 藤枝 405 805 907 +102
合計 33,480 36,278 38,697 +2,419
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平均 1,674 1,814 1,935