【Jリーグ】アビスパ福岡に罰金100万円とけん責処分。金明輝前監督のハラスメント問題で「内部統制上の不備」認定
アビスパ福岡のエンブレム (C)SAKANOWA
通報体制や牽制機能の不備を問題視
Jリーグは5月26日、J1リーグのアビスパ福岡に対し、金明輝前監督によるスタッフへのハラスメント行為に関して、内部統制上の不備があったとして、罰金100万円およびけん責処分を科したと発表した。
今回の裁定では、福岡が「本件各行為を防止し、早期に発見し、是正するために必要な体制を整備していなかった」と認定。Jリーグは「リーグの社会的信用を毀損した」と判断した。
処分内容はクラブに対する「罰金100万円」と「けん責(始末書をとり、将来を戒める)」となっている。
Jリーグによると、福岡は従来から設置していた通報窓口の再周知や新たな再発防止策の検討を進め、一部はすでに実施しているという。
一方、ハラスメント研修など、暴言や不適切行為を未然に防ぐための教育機会が不足していた点を問題視。また、2025年7月の経営体制変更以降、従来行っていた試合前ミーティングへの役員参加など、「現場への牽制機能」が弱まっていたことも指摘された。
さらに、強化部長による報告以外のレポーティングラインが整備されておらず、通報窓口や報告基準の構築を怠っていたことも、内部統制の不備として認定された。
Jリーグは福岡に対し、同種事案の再発防止に向けて必要な措置を講じるよう要請している。
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