◎有料note【日本代表】遠藤航が語ってくれた「W杯で優勝するための条件」。久保建英の誓い、鈴木彩艶が語った“鍵”、想定外の展開でこそ生きる長友佑都…GS1位・2位・3位突破の全ルートを徹底分析

アイスランド戦に臨んだ日本代表のスターティングメンバー。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ここでしか読めない鈴木彩艶の言葉も

  FIFA北中米ワールドカップ(北中米W杯)開幕を迎えた日本時間6月12日、日本代表を支えてきたキャプテン遠藤航が左足の負傷悪化によりチームを離脱することが決まった。

 遠藤は自身のSNSで「今回の活動をもって代表を引退する事にします」と代表チームからの引退を宣言した。

 東京オリンピックにオーバーエイジで臨み、アジアカップを戦い、本来であれば自身3度目のW杯へ……代表チームでこそタイトルを獲りたい――。その想いを人一倍強く抱いてきた。

 その実現のために自らもより高いレベルに身を置き、リバプールFCで切磋琢磨してきた。

 ワールドカップ優勝

 多くの人は耳を疑う。しかし、ロシアW杯ではわずかの差で敗れたベルギーが3位に入った。前回カタールW杯ではPK戦で日本を下したクロアチア代表も準決勝まで勝ち進んだ(同じく3位)。その時よりも全員が力をつけてきた。日本全体が逞しく進化を遂げた。

 だからこそ「優勝」を目標に掲げることで、突き抜けきれずにいるベスト16の向こう側であり、高みを目指せるはずだと信じて突き進んできた。

 世界一への挑戦。そこに向かうチームの勝利のために、全員が走り、ハードワークを怠らず、ボールを奪い、運び、ゴールを決める――。そのリミッターを外して、頂点を目指す。

 とはいえFIFAランキングは18位だ。決して本命ではない。 ただし森保一監督のもと、日本代表はドイツ代表に連勝し、スペイン代表にも勝ち、二次政権下では親善試合でブラジル代表とイングランド代表を下した。決して侮れないダークホースと言って過言ではない。

 日本がワールドカップで優勝するための条件。代表チームの遠藤をはじめとする選手たちへの取材から、その可能性を最大化するための“突破口”を探る。

 遠藤は記者からの「W杯優勝への条件を挙げるならば?」という問いに、熱い思いを語ってくれた。それが日本代表での遠藤への最後に取材になるとは――。

 遠藤航が語った「優勝するための条件」、久保建英の誓い、鈴木彩艶の挙げたキーポイント、そして想定外の展開でこそ力を必要とされる長友佑都の存在……。 日本が世界一になるためには、一点突破というわけにはいかないだろう。少なくとも“三点突破”ぐらいの道筋が必要になる。

 グループFを1位、2位、3位で突破した場合、それぞれのルートを想定しながら、選手たちの言葉と実際のトーナメント表を照らし合わせ、日本代表が世界一へ辿り着くための現実的なロードマップを考察する。

▼目次
◎序章
老舗ブックメーカーでの順位は?

◎第1章
鈴木彩艶が語った「W杯の優勝国は…」
上田綺世の覚醒、オランダ得点王→シーズン終了直後にW杯という絶妙なタイミング
パルマで2年連続セリエA残留達成、5大リーグのレギュラー守護神は日本人初

◎第2章
遠藤航が“最後に”語ってくれた「W杯制覇への条件」

◎第3章
頂点へのロードマップ。わずか5%の「カナダルート」「アメリカルート」
日本代表の勝ち上がりルート比較(想定)

◎第4章
女子サッカーで3位突破→準優勝の例も。流れが悪くなった時こそ、長友佑都の底力が求められる

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Posted by 塚越始