鎌田大地がククレジャ、カイセドと熱いマッチアップ展開!パレスがチェルシーと1-1ドロー
鎌田大地。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
強烈なシュートも放つ。連敗ストップで今季初の勝点を掴む。
[プレミア 3節]チェルシー 1-1 クリスタリパレス/2024年9月1日/スタンフォード・ブリッジ
イングランド・プレミアリーグ3節、チェルシーFC 対 クリスタリパレスFCのロンドンダービーは、1-1の引き分けに終わった。開幕からリーグ戦の連敗が続いていたクリスタル・パレスだが、今季初の勝点を獲得した。
パレスの日本代表MF鎌田大地はリーグ戦では2試合ぶりの先発。シャドーの一角に入り、守備時はマルク・ククレジャの攻め上がりを封じ、一方、攻めに転じるとモイセス・カイセドに行く手を阻まれ、熱いマッチアップを繰り広げていった。
立ち上がりはチェルシーが主導権を握り、25分、ニクラス・ジャクソンの得点で先制に成功する。
それでも後半、クリスタル・パレスが守備の強度も高めて反撃。53分、エベレチ・エゼが決めて同点とする。
鎌田は起点となって効果的に機能。惜しい強烈なシュートも放った。
チェルシーのハードワークに苦戦は強いられたが、何度か脅威を与えていき、この日は88分に交代している。
試合はチェルシー攻勢の展開で、パレスもよく耐えてチャンスを作り出していき、1-1のドローに終わった。
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ホームチームから見たデータは、ポゼッションが63:37、シュート数が13本:9本(枠内7本:3本)、ゴール期待値が2.27:0.44。パス成功数は532本:275本、パス成功率は90:79。ペナルティエリア内のボールタッチ数は22本対23本だった。