【日本代表】ウルグアイから貴重な勝点1。森保一監督「勝ちたい気持ちを表現してくれた」
日本代表の森保一監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
グループ最終節は決勝トーナメント進出を懸けてエクアドルと対戦。
[コパ・アメリカ GS②] 日本 2–2 ウルグアイ/2019年6月21日(日本時間)/アレーナ・ド・グレミオ
コパ・アメリカ(南米選手権)グループステージ2節、日本代表がウルグアイ代表と2-2で引き分けた。日本はグループ最終節、日本時間の25日午前8時からエクアドル代表と対戦する。2位以内、または3位でも3グループ中2チームが決勝トーナメントに進める。
FIFAランキングは日本が28位、ウルグアイが8位。
日本は25分に柴崎岳のサイドチェンジから三好康児が持ち込み、シュートをゴール上部に突き刺して先制。さらに1-1で迎えた59分、杉岡大暉のクロスからGKの弾いたボールを、再び三好がねじ込んで2点目を奪った。
しかし二度のリードを保てず、最後は防戦を強いられた。それでも2-2で引き分けて、チリ戦(●0-4)の大敗を払拭して、勝点1を獲得した。
森保一監督は試合後のフラッシュインタビューで次のように語った。
「選手たちが勝ちたいという気持ちをプレーに表してくれたと思います。よくハードワークし、チャレンジしてくれて、勝てませんでしたけれど、良い戦いをしてくれたと思います。
一戦一戦持てるものすべてを出し切って戦うということで、次の試合、勝ってグループリーグ突破を決めたいと思います」
グループステージ最終節はエクアドル代表と対戦する(チリ対エクアドルは明日対戦)。絵エクアドルのFIFAランキングは60位。
指揮官は「選手たちの持てるポテンシャルを100パーセント出すことと、チームとしても、2戦よりも3戦目、より良い戦いを見せたいと思います」と抱負を語った。
文:サカノワ編集グループ