【鹿島】このまま行けば通算20冠目のアジア王者
鹿島アントラーズの三竿健斗。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
スコアレスで前半終了。2試合トータル、2-0のまま残り45分間へ。
[ACL決勝 第2戦] ペルセポリス – 鹿島/2018年11月10日(日本時間11日零時)/アザディ・スタジアム(テヘラン=イラン)
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)2018の決勝第2戦・ペルセポリス対鹿島アントラーズは、0-0のまま後半に突入した。第1戦で鹿島は2-0の勝利を収めており、このまま行けば、2戦トータルスコアで初のアジア王者に輝く。鹿島にとって主要タイトル通算20冠目。
鹿島は先発、控えともホームでの第1戦と同じメンバーでこの第2戦に臨んでいる。立ち上がりにペルセポリスの猛攻を受けたが、レオ・シルバのシュートブロックやスライディングタックルなどでピンチの芽を摘む。相手にペースを握らせない、勢いに乗らせないという、ある意味、鹿島の流れで試合を進めることができている。
攻守両面で存在感を示すレオ・シルバがシミュレーションでイエローカードを受けてしまったことが、唯一の気掛かりと言える。
鹿島は勝つか引き分ければ、文句なしで優勝決定。0-1でも2試合トータル2-1で逃げ切り、アジア制覇。0-2の場合、延長戦、さらにPK戦に決着が委ねられる。
鹿島が先制点を奪った場合、ペルセポリスは逆転するために4点必要になる。後半その1点を奪えれば、間違いなくトドメになる。
鹿島の先発と控えのメンバーは次の通り。
鹿島アントラーズ KASHIMA ANTLERS
GK
1 クォン・スンテ
DF
22 西 大伍
35 チョン・スンヒョン
3 昌子 源
16 山本脩斗
MF
20 三竿健斗
4 レオ・シルバ
8 土居聖真
30 安部裕葵
FW
18 セルジーニョ
9 鈴木優磨
SUB
GK
21 曽ケ端準
DF
32 安西幸輝
39 犬飼智也
MF
6 永木亮太
25 遠藤 康
40 小笠原満男
FW
14 金森健志
文:サカノワ編集グループ