【移籍】エバートンが中村敬斗の「獲得条件を確認」。モイーズ監督のもと、プレミアリーグ初挑戦なるか

日本代表の中村敬斗。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

上田綺世にも関心!?

 イングランド・プレミアリーグのエバートンFCが、フランス2部のスタッド・ランスに所属するサッカー日本代表FW中村敬斗(Keito NAKAMURA)の獲得へ関心を強めている。イギリスメディア『グッディソン・ニュース』は7月26日、「移籍金など獲得条件を確認した」と報じ、その能力をパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWデジレ・ドゥエと比較し、「見逃せない存在」と高く評価している。

 同メディアによると、エバートンは中村獲得に向けた正式オファーはまだ提示していないものの、スタッド・ランス側が設定した移籍金を把握。クラブは今夏の補強で攻撃陣の強化を最優先に掲げており、中村は「市場価値以上の戦力になり得る存在」と位置付けられているという。

 記事では、データ分析サイトによる比較を紹介。2025-26シーズンのデータをもとにすると、中村と最もプレースタイルが近い選手として、パリ・サンジェルマンのドゥエを挙げている。

 データでは、ドリブルやボールを運ぶ能力ではドゥエが上回る一方、中村の武器は得点力。PKを除くゴール数が世界でもトップクラスと評価されており、ドゥエ以上のフィニッシュ能力を備えていると紹介している。

 パリSGが2024年にドゥエ獲得に約6000万ユーロ(約111億円)を投じたのに対し、中村の移籍金は約2130万ポンド(約45億円)と見込まれ、「エバートンのようなクラブにとっては絶好の市場機会」と伝えている。

 また、プレミアリーグ開幕まで約1か月となるなか、エバートンは補強の動きが鈍いとも指摘。プレシーズンマッチが残り4試合となっているだけに、新戦力を早期に獲得し、チームへの適応期間を確保する必要があるとして、「中村を優先的に獲得すべき」と主張している。

 エバートンは現在、デビッド・モイーズ監督のもと攻撃陣の補強を進めている。そしてFIFA北中米ワールドカップ(北中米W杯)で日本代表の主力として1得点・1アシストを記録し、中村は評価をさらに高めた。

 プレミアリーグ初挑戦となるのか――。エバートンが具体的に動き出すのか注目される。

 さらにエバートンは、北中米W杯日本代表FWの上田綺世(フェイエノールト・ロッテルダム)にも関心を示しているとも現地で報じられている。

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