日本代表の鈴木淳之介が欧州CLでコペンハーゲン加入後初アシスト。ドルトムントに2-4敗戦
鈴木淳之介 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
17歳FWの意地のゴールを引き出す。
[CL LF3節] コペンハーゲン 2-4 ドルトムント/2025年10月22日(現地21日)/パルケン・スタジアム
UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ(LF)3節、FCコペンハーゲンは2-4でドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・ドルトムントに敗れた。コペンハーゲンの日本代表DF鈴木淳之介(Junnosuke SUZUKI)は4-4-2の右サイドバックとしてフル出場し、移籍後初アシストを記録した。
立ち上がり、鈴木はマクシミリアン・バイアーへの対応が甘くなり起点を作られる。そこから崩され、20分、フェリックス・ヌメチャに先制点を決められてしまう。
ただ、チームはそのあと同点に。1-1のまま見応えのある攻防が続いた。だが61分、コーナーキックの競り合いでルーカス・レラガーがセール・ギラシのユニフォームを引っ張って倒してしまいPKを献上。ラミ・ベンセバイニがこのキックを沈める。さらにアウェーチームは2点を追加した。
それでも後半アディショナルタイム、鈴木のクロスから17歳のヴィクトル・ダダソンがヘディングが意地のゴール。鈴木にとっては加入後初アシストとなった。
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コペンハーゲンはリーグフェーズ1分2敗といまだ未勝利。一方、ドルトムントは2勝1分で暫定4位につけている。