×

【移籍】香川真司のように…ドルトムントが中村敬斗を狙う「とても心が惹かれる選手」

日本代表の中村敬斗。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

日本代表では10試合・8ゴールを記録。テクニカルダイレクターの“復帰”で現実味。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・ドルトムントが今夏の移籍マーケットで、フランス1部スタッド・ランスに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)FW中村敬斗(Keito NAKAMURA)の獲得に動く可能性が出ている。

 オーストリア1部LASKリンツでブレイクを果たし、フランス初挑戦となった2023-24シーズンはリーグ25試合・4得点・1アシストを記録。そして2023年にデビューした日本代表では、これまで10試合・8得点と凄まじい得点力の高さを見せ付けている。

 そうしたなかドルトムントの地元メディア『ルール24』はこのほど、5月1日からドルトムントのテクニカル・ダイレクターに就任したスヴェン・ミスリンタット氏(Sven Mislintat)が、かつてVfBシュツットガルトの強化責任者の時代に中村について、「とても力強く、両足いずれも遜色なく蹴ることができて、走り出しが強い。とても心惹かれる選手だ」と絶賛していたことを紹介。そんな背景もあり、ジェイドン・サンチョの後継者候補として、中村獲得の可能性が出てきているというのだ。

 しかもミスリンタット氏はかつてドルトムントの強化を担当した際、香川真司(Shinji KAGAWA)をセレッソ大阪から獲得した人物でもある。日本人選手の戦術理解度や適応力も知っており、今度も「中村が推薦されるのではないか」と同メディアは予想している。

 一方、今冬のカタール・アジアカップを経て、中村はケガなどもあり、シーズン終盤は2得点しか奪えなかった。そのあたりが評価の分かれる点とも見ている。

いま読まれている記事>>松本人志さんの女性との週刊誌問題で新展開、「新しい記事が出たじゃないですか」と今田耕司さん

 中村はスタッド・ランスと2028年まで契約を結んでいるが、ドルトムントは十分移籍金を支払えるようだ。ドルトムントはこのあと日本ツアーを行う。そのタイミングで、サプライズでの加入決定もあるか!?

Ads

Ads