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【移籍】トッテナムが板倉滉の獲得検討。ダイアー退団の可能性高まり…

板倉滉。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ポステコグルー監督のもと、念願のプレミアリーグでプレーなるか。

 イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCが来季2024-25シーズン、ドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・メンヒェングラードバッハに所属する日本代表DF板倉滉(Ko ITAKURA)の獲得を検討しているという。横浜F・マリノスとセルティックFCを率いて日本人選手への理解も深いアンジェ・ポステコグルー監督のもと、ついに念願のプレミアリーグでのプレーを実現させるか!?

『Fichajes』によると、トッテナムのセンターバックは現在、クリスティアン・ロメロとミッキー・ファン・デ・フェンが担う。また夏の移籍市場では18歳と若手のアシュリー・フィリップスをブラックバーン・ローヴァーズFCから獲得した。

 しかしCBの“三番手”候補だったエリック・ダイアーはなかなか出場機会を得られず、アンジェのスタイルに適応できずにいる。今夏にも移籍が噂されていたが、来年1月に開くマーケットでは「退団する可能性がある」ということだ。

 そこで板倉にスパーズが「関心を寄せている」そうなのだ。川崎フロンターレから移籍したマンチェスター・シティが保有権を持ち、そこからオランダへ期限付き移籍していた時期もあった。板倉にとって、プレミアリーグは夢であり目標の舞台でもあっただけに、嬉しい噂と言えるか。ただ……今後カップ戦の試合が増える可能性もあるが、“三番手候補”という点はやや気掛かりか。

 同メディアは「才能あふれる日本人ディフェンダーにとって、トッテナムのような新勢力のチームに加入できれば、それはより魅力的なものになるかもしれない」と、いずれにせよ板倉のプレミアリーグへの移籍は近いと見ている。

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 板倉はボルシアMGと2026年6月まで契約を結んでいる。今季これまでリーグ7試合・2得点を記録している。

 また今季ポステコグルー監督が就任したトッテナムは10節終了時点、プレミアリーグ8勝2分の勝点26で首位に立っている。

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