流れは久保建英のレアル・マドリード復帰!?ロドリゴ負傷、アセンシオとヴィニシウスに移籍の噂

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ビジャレアルより所属元のアタッカー陣のほうがピンチか。再レンタルよりも…。

 スペイン1部ビジャレアルCFの日本代表MF久保建英が1月の移籍市場で、別チームへの再レンタルではなく、所属元のレアル・マドリードに復帰することもあり得るか――。

 レアル・マドリードに所属するブラジル代表ロドリゴが12月23日のグラナダCF戦(〇2-0)、左ウイングで2試合連続の先発を果たしたものの38分で負傷交代に。クラブはその後、ハムストリングスの負傷と発表し、全治3か月を要する見込みということだ。

 一方、今年6月に負傷による長期離脱から復帰を遂げて調子を上げる24歳のスペイン代表マルコ・アセンシオだが、イングランド・プレミアリーグの王者リバプールFCが獲得に向けて興味を示しているという。イギリスメディア『ザ・サン』が報じていて、以前から獲得を検討してきたそうだ。今季加入して絶好調だったポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタの負傷離脱により、FAカップやUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)との連戦に備え、力のあるウイングを求めている。

 さらには、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールには、同じくプレミアリーグのアーセナルFCが関心を寄せ、1月の移籍市場で期限付き移籍を実現させたいという。こちらはイギリスのタブロイド紙『デイリー・スター』が報じたもので信ぴょう性は定かではない。とはいえ破壊力はワールドクラスだが、パフォーマンスにムラのある20歳のアタッカーに、一皮むけるためにもコンスタントに出場機会を与えたい――そんなクラブの思惑と本人の希望があっても合点はいく。

 いずれにせよロドリゴの離脱により、レアル・マドリードのアタッカーは駒不足に陥った。そして、さらなる引き抜きの事態も想定される。EU外の外国籍選手枠の課題(ロドリゴ、ヴィニシウス、エデル・ミリトンの3人が活用)が解消されれば、ビジャレアルで出場機会を得られずにいる「久保復帰」も選択肢の一つとして遡上に載るのは必然な流れだ。

 ビジャレアルでの久保はアピールや結果が求められ「レンタル選手」の難しさを痛感している。ゲームメーカータイプでもある19歳のレフティは、さらに個の充実するレアル・マドリードであれば、周囲の力を引き出す能力も生かせるはずだ。

 レアル・マドリードの右ウイングは、ロドリゴ、マルコ・アセンシオ、ルーカス・バスケスが務め、いずれも固定できずにいる。久保がむしろ一度腰を据えて、その争いに加わることは、今がチャンスとも言える。

 とはいえ、ビジャレアルでも、全試合に先発したヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメントに進出している。その機会を自らの掴むこともそう簡単ではなく、トーナメントに突入すれば、十分モチベーションになるはずだ。

 久保はビジャレアルでの戦いを続けたい意向を示す。一方、再レンタル先として、ヘタフェCFなどが候補に挙がる。ただ、レアル・マドリード復帰もあり得る――そんな空気も漂ってきた。

注目記事:レアル・マドリーの困惑。仮に久保建英が再レンタルされるならば、ヘタフェが最も可能性があるが…

[文:サカノワ編集グループ]

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