堂安律が決勝逆転ゴール! チェイス・アンリ途中出場でデビュー。フライブルクがシュツットガルトに3-1勝利
堂安律。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
チェイスは惜しいミドルも放つ。
[ブンデスリーガ 1節] フライブルク 3-1 シュツットガルト/2024年8月24日/オイローパ=パルク・シュタディオン
ドイツ・ブンデスリーガ2024025シーズン開幕節のSCフライブルク 対 VfBシュツットガルトの一戦、サッカー日本代表MF堂安律が1-1で迎えた54分に泥臭く逆転ゴールをねじ込んでみせた。またシュツットガルトでは負傷者が相次いだなか、20歳のチェイス・アンリが65分から途中出場し、トップチームデビューを果たした。試合はフライブルクが3-1で勝利を収めた。
昨季リーグ2位で終えたもののセール・ギラシ、伊藤洋輝ら多くの主力が退団したシュツットガルトだが、開始2分にエルメディン・デミロヴィッチのゴールで先制する。
それでもホームチームは勇気を持ったサイドからの仕掛けを展開してリズムを掴んでいく。そして26分、ルーカス・キュブラーのミドルで1-1に追い付く。
さらに54分、左サイドのクロスに対し、逆サイドからゴール前へ駆け込んだ堂安が倒れ込みながら合わせると、DF、GKともつれる。そしてスライディングをして倒れ込みながら、右足でねじ込んでみせた。
ホームのフライブルクはさらに1点を追加。バーデン・ビュルテンベルク州のダービーマッチ、充実の勝利を収めてみせた。ホームでは実に9試合ぶりの白星に。
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シュツットガルトのチェイス・アンリは65分から途中出場。ピンチでは身を挺してクロスをクリアし、前線に繰り出した88分には惜しい決定的なミドルを放った。