【移籍】GK鈴木彩艶はユベントス行きを希望か。争奪戦のパリSGはレギュラーの確約なし
鈴木彩艶 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
ユベントスはマルティネス獲得失敗なら本格アタック。ということはアストン・ヴィラも…。
イタリア・セリエAのパルマ・カルチョ1913に所属する日本代表GK鈴木彩艶(Zion SUZUKI)の獲得を巡り、ユベントスFCとフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)が引き続き競合している。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が7月27日、両クラブがパルマと交渉を進めている一方、鈴木本人はユベントス行きに前向きだと報じた。
ロマーノ氏によると、PSGは将来を見据えた投資として鈴木を高く評価している。しかしロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフらと争う構図となる。事実上、レギュラーの座を保証されないという。
一方、ユベントスはアストン・ヴィラFCに所属するアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスの獲得を優先事項としてきた。ただ、その交渉がまとまらなかった場合、鈴木の獲得へ本格的に動く構えだという。その場合、ユベントスは鈴木を正守護神候補として迎え入れる考えだ。また鈴木自身も移籍に前向きな姿勢を示しているとされる。
もっとも、パルマは現時点で移籍を容認しておらず、クラブ側からゴーサインは出ていない。
また、もしエミリアーノ・マルティネスのユベントスFC移籍が実現したケースでは、アストン・ヴィラも新たな守護神補強を迫られるだけに、各クラブの思惑が複雑に絡み合う展開となり得る。
鈴木は2024年夏にベルギー1部シント=トロイデンVVからパルマに移籍。セリエA昇格初年度から正GKとして定位置を確保し、ケガも乗り越えて、2シーズン連続でチームの1部残留にも貢献してきた。
FIFA北中米ワールドカップ(北中米W杯)でも日本代表の守護神として全試合にフル出場。好プレーを連発し、若きゴールキーパーは今夏の移籍市場でビッグクラブから熱視線を浴びている。
ユベントスか、パリSGか、パルマ残留もあるか、それとも――。日本代表の守護神を巡る争奪戦は、ここから本格化しそうだ。
いま読まれている記事




