【移籍】パリSGが鈴木彩艶に60億円オファー、待つのはレンタル巡業!? パルマ監督も意味深発言
鈴木彩艶 (C)写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
ユベントスは撤退か、パルマに正式オファーが届く。
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)が8月3日までに、日本代表GK鈴木彩艶(Zion SUZUKI)の獲得に向けて、イタリア・セリエAのパルマ・カルチョ1913に正式オファーを提示した。イタリア『スカイスポーツ』で移籍市場を担当するジャンルカ・ディ・マルツィオ記者が報じた。
同記者によると、PSGはパルマに対し移籍金2800万ユーロ(約51億円)にボーナスを加えた条件を提示。総額は約3000万ユーロ(約54億円)を超える規模になるとみられる。ユベントスFCをリードしており、クラブ間交渉をまとめたい意向だという。
また、資金不足のためユベントスはこの争奪戦から撤退したとも伝えられる。
さらに、プレミアリーグの複数クラブも鈴木に関心を示している。一方、パリSGは、24歳のフランス代表シュヴァリエの去就も含めた将来的なゴールキーパー陣のプロジェクトを、鈴木側に提示したという。
一方、移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏も8月3日、最新情報としてパリSGが総額3300万ユーロ(約60億円)のオファーパッケージを送ったとレポート。「PSGがユベントスをリードしており、パルマは交渉を進める準備ができている」と伝えている。
イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが退団した昨季、ロシア代表のマトヴェイ・サフォノフが主力の座を務め、シュヴァリエも台頭。そうしたなか、シュヴァリエには移籍の噂も出ている。
仮に鈴木を獲得した場合でも、すぐにトップチームで起用される保証はない。メガクラブで見られる“青田買い”で、まず武者修行を兼ねたレンタル移籍に出される可能性が指摘されている。
そうしたなか、パルマのカルロス・クエスタ監督はプレシーズン中、鈴木の去就について「私は彼がここに残ることを望んでいる。しかし、移籍市場では、明日何が起こるか分からない」と含みを持たせるコメントを残しており、クラブ側も今夏の動向を注視している。
FIFA北中米ワールドカップ(W杯)で日本代表の正GKを務めた元浦和レッズの鈴木を巡る争奪戦は、欧州王者のメガクラブを巻き込みながら、さらに熱を帯びている。レギュラーの座をつかむのが極めて難しいポジションであり、パルマとパリSGの思惑も働く一方で、鈴木には冷静な判断が求められる。





SH

