【福岡 1-0 浦和】岩崎悠人がファインゴール。スコルジャ監督「決して、あきらめていない。いい方向へ進んでいくと信じている」

渡邊凌磨の直接FKがバーを叩くなど、決定機をものにできず。

[J1 9節] 福岡 1–0 浦和/2025年4月6日14:00/ベスト電器スタジアム

　J1リーグ9節、アビスパ福岡が岩崎悠人のゴールで、浦和レッズに1-0の勝利を収めた。

　浦和は長沼洋一、金子拓郎がスタメンに復帰。加入後、全試合で先発していたマテウス・サヴィオが、今季初のベンチスタートとなった。

　アウェーチームが決定機をモノにできずにいると、68分、リスタートの流れから岩崎が安居海渡との球際で勝り、そのまま技ありかつ強烈なシュートを突き刺してみせた。

　浦和は渡邊凌磨の直接フリーキックがクロスバーを叩くなど、最後まで詰めを欠いてしまい、今季三度目のノーゴールに終わった。

　一方、福岡は2連勝で、7試合負けなし。

関連記事>>【なでしこ】高橋はなの土壇場PKでコロンビア女子代表と1-1ドロー

　浦和のマチェイ・スコルジャ監督は試合後のフラッシュインタビューで、多くの決定機は作り出せていたと振り返り「今日は不運な形でセットプレーから失点を喫しました。内容が結果を下回る一戦になってしまいました。しかし前進はしていると思います。セレッソ大阪戦よりも良くなっています。決して、あきらめていません。選手も決してハードワークを怠っていません。いい方向へ進んでいくと信じています」と語った。