前浦和・元日本代表DF酒井宏樹がMBAを目指し大学院生に。オークランド工科大で経営学を専攻
浦和での酒井宏樹。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
クラブ公式サイトで紹介、「MBA取得は長期的な目標の一つでした」
ニュージーランド1部オークランドFCは8月13日、元日本代表DF酒井宏樹がオークランド工科大学(AUT)の大学院に進学し、経営学修士(MBA)の取得を目指しているとレポートした。
現在36歳の酒井は、同大学のビジネス・経済・法学部に所属。経営学を専攻し、サッカー選手としての活動と両立しながら、パートタイムでMBA課程を履修している。
日本代表として3度のワールドカップに出場した酒井は、オークランドFCの初代キャプテンも務めた。クラブの公式サイトを通じ、大学院で学び始めた理由や現在の心境を次のように語っている。
「MBAを取得することは、私の長期的な目標の一つでした。ニュージーランドを代表する大学の一つで、その実現に向けて取り組めることをとても嬉しく思います」
「AUT(オークランド工科大)の温かく協力的なスタッフの皆さんが、あらゆる段階で私をコミュニティの一員として迎えてくれました。街の中心部にあるキャンパスで過ごす時間も、本当に楽しんでいます」
さらに、さまざまな国や地域から集まった学生との交流にも刺激を受けているという。
「ほかの学生たちと出会えることも素晴らしいです。私と同じように、世界のさまざまな場所から来て、ニュージーランドでの生活を楽しんでいる人がたくさんいます」
「私も家族もオークランドをとても気に入っています。美しく安全で、たくさんの魅力がある街です。家族全員がここでの生活にすっかり馴染み、信じられないほど多くのサポートを受けています」
酒井はオークランドFCと2026-27シーズンの契約を更新したばかり。また日本では、若手育成、プロアスリートのトレーニング、若い選手のキャリア移行支援などに取り組む「Football Assist」の共同経営者も務めている。
AUTのデイモン・サレサ副学長は、酒井の入学を歓迎。「オークランドの人々は、ヒロキが冷静さ、経験、チームとこの街への情熱を持って、オークランドFCを勝利へ導く姿を見てきました。彼の学びの歩みを支援できることを嬉しく思います」とコメントしている。
日本の柏レイソルと浦和レッズ、ドイツのハノーファー96、フランスのオリンピック・マルセイユで活躍した。そしてニュージーランドに渡った酒井が、現役選手としてプレーを続けながら、その先のキャリアも見据え、ピッチと大学院の“二刀流”に挑む。
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