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本田圭佑は2戦連続欠場。スードゥヴァ、事実上リーグ優勝を逃す

本田圭佑。 (Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

またも力になれず。リーグ6試合・1得点と振るわず。

[リトアニア1部 35節] スードゥヴァ 3-1 ジュガス・テルシェイ/2021年11月20日16:00(日本時間21日0:00)/ARVIフットボロ・アレナ

 リトアニア1部FKスードゥヴァ・マリヤンポレはFCジュガス・テルシェイに3-1の勝利を収めた。しかしスードゥヴァの元日本代表MF本田圭佑はケガのため、2試合連続で欠場している。

 また、スードゥヴァは勝利を収めたものの、首位FKジャルギリスとは勝点3差。リトアニアリーグは大詰めを迎えていて、ジャルギリスはあと2試合、スードゥヴァは1試合を残す。しかし両者は得失点差で13点差開いている。

 つまりスードゥヴァがあと1試合で大勝を収め(勝利は必須)、一方、首位チームが大量失点で連敗することが、逆転優勝の条件に。事実上、スードゥヴァのリーグ優勝はなくなったと言える。

 スードゥヴァは本田加入時、暫定で首位に立っていた。そして優勝へのキーマンとして補強。35歳の日本人レフティは、FKバンガ・ガルグジュダイとのデビュー戦でゴール(〇4-0)。しかしチームは30節で首位に立ったのを最後に、そのあと2位に転落した。

 そして本田はこのゴールにとどまり、これまでリーグ6試合・1得点と振るわず。最近2試合は欠場と、チームの力になれなかった。

 ジャルギリスの日程は変則的で、来週水曜日、そして週末に試合があり、そこで1ポイントを獲得すればリーグ優勝が正式に決まる。

 リトアニアリーグは11月で全日程を終える。本田は12月、カンボジアでの監督業に専念する予定だ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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