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W杯大陸間プレーオフ「中立地1発勝負」に決定。来年6月、日本代表も可能性…。FIFA正式発表

2022年カタール・ワールドカップの公式エンブレム。(C)FIFA

アジア、オセアニア、北中米カリブ、南米の4チームの中から、2チームがカタール行きの切符を掴む。

 FIFA(国際サッカー連盟)は日本時間11月20日、2022年に開催されるカタール・ワールドカップ(W杯)の大陸間プレーオフについての概要を発表した。対戦カードの抽選(ドロー)は11月26日(金)に実施。 方式はホーム&アウェーの2回戦制ではなく、ダイレクトノックアウト形式(1回戦)に決まった。試合は来年6月、中立地で開催される。

 W杯に臨む最後の「2枠」を懸けた大陸間プレーオフ。そのドローは11月26日、チューリッヒ(スイス)にて行われる。アジア(AFC)のプレーオフ勝者(A組とB組3位の勝者)、オセアニア(OFC)予選勝者、北中米カリブ海(Concacaf)予選4位、南米(CONMEBOL)予選5位の4チームが臨む。抽選はまず現地17時からヨーロッパ(UEFA)のプレーオフ、それに引き続いて行われる。

 抽選の模様は「FIFA.com」で生放送される。

 そして試合は2022年6月13日と14日、2戦目なしの“一発勝負”で行われる。

 プレーオフは当初2022年3月に行われる予定だった。しかし新型コロナウイルスの影響を受けてW杯予選全般に遅延が生じたたため、2022年6月に延期された。

 4年前の大陸間プレーオフはホーム&アウェー方式で開催され、オーストラリアがホンジュラスに(1勝1分)、ペルーがニュージーランドに(1勝1分)勝利を収めて、ロシアW杯行きの切符を勝ち獲っている。

 日本代表は11月シリーズを終えて4勝2敗でB組2位。3位で終えた場合、A組3位とのプレーオフに回る。その勝者がこの大陸間プレーオフに臨む。

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[文:サカノワ編集グループ]

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