【移籍】フランス1部リヨンが中村敬斗を「優先ターゲット」、主力FWフォファナの後継者候補に

日本代表の中村敬斗。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ハル・シティ、ベシクタシュ、エバートンも獲得候補に

 フランス2部スタッド・ランスのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)FW中村敬斗(Keito NAKAMURA)が、フランス1部オリンピック・リヨンの獲得候補に浮上した。ベルギー代表FWマリック・フォファナの退団に備え、リヨンが中村の獲得に向けて情報収集を進めている。

 フランスメディア『フット・メルカート』のサンティ・アウナ記者らが8月30日、独自情報として報じた。リヨンはフォファナの今夏の退団を想定し、後釜となる複数の選手について調査。そのなかで、中村を有力な候補の一人に位置付けているという。

 フォファナは欧州の複数クラブから関心を集め、リヨンは3500万ユーロ(約65億円)以上と評価している。クラブはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場を逃したため、この夏の移籍マーケットが閉じるまでに選手を売却して財政面のバランスを取る必要があると同メディアは伝えている。

 その状況で浮上したのが、フランスで実績を残している中村だ。昨季はフランス2部リーグで14得点・3アシストをマークし、今夏のFIFA北中米ワールドカップ(W杯)にも日本代表として出場してオランダ戦でゴールを決めている。

 中村はランスと2028年6月まで契約を残すものの、今夏の移籍を可能にする取り決めがクラブ側と交わされているという。『フット・メルカート』は7月の段階で、ランスが中村の放出に2500万ユーロ(約46億円)を求めていると報じていた。

 移籍情報に詳しいエクレム・コヌル記者も、リヨンが中村を「優先ターゲット」として注視しているとレポート。ハル・シティAFC、ベシクタシュSK、エバートンFCも獲得に関心を示しているという。

 中村を巡っては、オランダ1部アヤックスも代理人サイドに接触したと現地で報じられている。夏の移籍市場の最終盤を迎え、今度はフランス1部の強豪リヨンが獲得候補に加わった。フォファナの移籍が成立すれば、中村を巡る交渉も一気に動くか――。

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