【浦和】岡山戦へ曺貴裁監督「受けて立つようでは勝利を手に入れられない」
浦和の曺貴裁監督。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI
クロス数はリーグ2位、「彼らが何となくうまくいっていないと認識するようにゲームを運んでいかなければ」
[J1リーグ 第7節] 浦和レッズ – ファジアーノ岡山/2026年9月13日/埼玉スタジアム
J1リーグの浦和レッズを率いる曺貴裁監督が9月11日、オンラインによる定例記者会見に臨み、13日にホームで行われるファジアーノ岡山戦への抱負を語った。
浦和は3連敗のあと、現在3連勝中。前節は2025シーズン王者の鹿島アントラーズを1-0で下した。曺監督は岡山戦のポイントについて、次のように語った。
「(岡山は)データ上、失点の少ないチーム、シュートを打たれた数の少ないチームというのは明らかです。百年構想リーグでも浦和は最後の2試合で対戦していますが、タイトで厳しい試合になっている印象をさらに深めています。
出場停止や怪我をしている選手などがいるので、どういうメンバーが出るか分からないですが、埼スタで浦和を倒そうというモチベーションが上がってくるなか、我々が受けて立つようでは勝利を手に入れられないと思います。また新しい気持ちで今週取り組んできたこと、確認してきたことを上積みしながら臨まなければいけないと思っています」
Jリーグ公式のスタッツによると、岡山のクロス数は122本で、サンフレッチェ広島の136本に次いでリーグ2位となっている。その対策について、曺監督は次のように説明した。
「彼らのストロングポイントというか、配置も含めたそういったものは映像を見て理解もできます。木山(隆之)監督も長く岡山を率いられていますし、自分たちのストロングを繰り返すことによって、安易にカウンターを食らわないチームだとも思います。
ただ、クロスボールを跳ね返すことだけに意識を向けすぎず、そういう展開が頻繁に起きないようなゲームにしていかなければいけないとも思っています。クロスに関して一日の長がある彼らの攻撃をペナルティエリア内で防ぐだけだと、逆に彼らの良さみたいなものを引き出してしまうところもあります」
相手のペースに持ち込ませない。曺監督は「そういったものを彼らが何となくうまくいっていないと認識するようにゲームを運んでいかなければいけません」とポイントを挙げていた。
先発メンバーは、まだ決めていないとも語っていた。岡山は攻撃を牽引してきたオベルダンが出場停止となる一方、元浦和の江坂任とルカオによるホットラインは脅威になる。その剛と柔を備えた攻撃をいかに抑えて、シュート(決定機)まで持ち込むか。突き抜けたい――。
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