インドネシア津波被害、イニエスタが協力を呼びかける。そして25日には…
ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタ。(C)SAKANOWA
スペイン語で「メリークリスマス」。
ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタは12月23日、400人近い犠牲者(25日午前8時時点)が出たインドネシアのスンダ海峡付近で発生した津波被害を受けて、自身のSNSのツイッター(アカウントは @andresiniesta8)で、次のように呼びかけた。
「セーブ ザ チルドレン(@SaveChildrenEs)はインドネシアの緊急事態を受けて活動を展開しています。多くの子供たちが家を失い、傷を負っています。私たちみんなの助けを必要としています」
そのように子供を支援する国際機関「セーブザチルドレン」を通じた協力を訴えている。
大自然が多くの実りをもたらす一方で、数々の自然災害をもたらす。今年の夏にFCバルセロナから神戸へ移籍したあと日本で暮らすようになり、台風なども経験し、胆振東部地震の被害も見聞したイニエスタにとって、今回のインドネシアの津波被害も他人事ではないと思ったようだ。
そして――。
12月25日の日本時間早朝には、ツイッターとインスタグラム(インスタグラムのアカウントも @andresiniesta8)で、スペイン語にて「メリークリスマス」とメッセージを送り、妻アンナ・オルティスさんとクリスマスツリーの前で撮影した写真をアップ。さっそく2万人近くの人が「いいね」をしている。
文:サカノワ編集グループ