奥さん公認!大久保嘉人がムエタイに「転職」!?
磐田の大久保嘉人。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
違和感なしのフォーム。灼熱の東南アジアのリングで戦闘本能を呼び覚ます!
ジュビロ磐田のFW大久保嘉人が12月27日、自身のツイッター(アカウントは @Okubonbon13)を更新して、休暇で訪れたタイでリングに立ってムエタイ(またはボクシング?)をする姿をアップした。
「この姿に違和感を感じる人はいるのだろうか・・・いないだろう。」
大久保はそのように呟いて、グローブをつけて、上半身裸のボクサーパンツ姿でリング上に。おそらくジムのスタッフと見られる二人と”対決”している動画を紹介している。
実際、大久保のほうがスタッフよりも体が絞れていて、ステップワークも軽快。相手のパンチをよける時はかなり様になっていた。
さらに、大久保がリツイートした奥さんの呟きには、「ご覧の通り、旦那が転職致しました。」と後押し(!?)。家族も”公認”だ。
もちろん、これは体験版やエキシビジョンの一幕。リング上の3人からは笑顔もこぼれている。
とはいえ、なかなか大久保はセンスがありそうだ。世界チャンピオンを目指して、このジムから本当にスカウトされてしまうことはないか!?
しかし――。
日本ボクシングコミッション(JBC)によるとプロボクサーのライセンスを取得できるのは、17歳から36歳で、34歳までに申し込まないといけない。また、世界ムエタイ評議会日本支局(WMC JAPAN)によると、ムエタイのプロライセンスも16歳から35歳まで。36歳の大久保はちょっと間に合わないようだ。
灼熱の東南アジアのリングで戦闘本能を呼び覚ました大久保が、2019シーズンはピッチで本場仕込みのタイキックからゴールラッシュを見せてくれるはずだ!
文:サカノワ編集グループ