日本代表の堂安律がベトナム戦へ決意「ハードワークが大切。得点やアシストで貢献したい」
日本代表の堂安律。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
初陣トルクメニスタン戦以来のゴールを狙う。
[アジアカップ 準々決勝] 日本- ベトナム/2019年1月24日(日本時間22時)/アール・マクトゥーム・スタジアム
アラブ首長国連邦(UAE)で開催中のAFCアジアカップ2019の準々決勝、日本代表は1月24日現地時間17時(日本時間22時)からベトナム代表と対戦する。FIFAランキングは日本が50位(アジア内3位)、ベトナムは100位(同17位)。
試合前日の23日、MF堂安律がアジアカップ公式ツイッターのインタビューに登場。試合終了間際の89分まで出場したサウジアラビ戦(〇1-0)、ボールポゼッション率で23対77と大幅に相手に上回られて課題が出たことも「ポジティブ」に捉えていると語り、ベトナム戦へ気を引き締めた。
「みんなが共通意識を持って、しっかり90分間ハードワークすることができています。その『チームのために』という意識が結果をもたらしていると思います。
もちろん反省材料もあるなかでネガティブにならず、むしろ試合後はポジティブな感想のほうが多かったです」
ベスト4を懸けて臨むベトナム戦。ランキングでは大きく日本が上回っているが、成長を遂げ続けている侮れないチームだ。
「あまり大柄ではなく、小柄な選手がいるイメージ。しっかりハードワークしてくる相手なので、本当にタフな試合になると思っています。
まず変わらず、一人ひとりがハードワークをすることが大切で、個人的にはゴールやアシストで貢献したいです」
これまで今大会3試合1ゴール。グループステージ初戦のトルクメニスタン戦での3点目を決めて以来、そろそろ堂安にもゴールがほしいところ。痺れるステージ(決勝トーナメント)に突入し、得点に絡む仕事に飢えている。
文:サカノワ編集グループ