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リバプール南野拓実がブラジル代表の同僚アリソンを「世界一のGK」「弱点がない」。日本代表として対決、ゴールを狙う

「アリソンの弱点は……ないですね」日本代表の南野拓実がリバプールで同僚のGKアリソン・ラムセス・ベッカーについて語った。協力:日本サッカー協会/(C)SAKANOWA

6日、国立競技場で対決実現なるか。

[キリンチャレンジ杯] 日本代表 – ブラジル代表/2022年6月6日19:20/国立競技場

 サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の南野拓実が6月3日にオンラインによる取材に応じて、6日に行われる「キリンチャレンジカップ2022」ブラジル代表戦に向けた抱負を語った。

 イングランド・プレミアリーグのリバプールFCの一員として、今季はカラバオカップ(4得点)、FAカップ(3得点)と2つのコンペティションでチーム最多得点を記録し、2冠獲得に貢献。出場機会を得られなかったもののUEFA欧州チャンピオンズリーグ決勝のレアル・マドリード戦を経て、30日、リバプールで催されたパレードに参加。パラグアイ戦直前、日本代表の活動に合流した。

 森保一監督はこれまでのベストメンバーでブラジル代表戦に挑みたいと語っており、南野は6日の対決で先発する可能性が高い。

 そこでリバプールの同僚である背番号「1」アリソン・ラムセス・ベッカーとの対戦が実現するかもしれない。

 アリソンについて問われた南野は、次のように語った。

「僕は彼を練習から見ていて、世界一のゴールキーパーだと思っています。全てのレベルでハイレベル。彼の凄さは見たとおりで、足元の技術が高く、セービング能力ももちろん備え、僕が見てきた中で世界一のゴールキーパーです」

 そのように南野はアリソンを手放しで絶賛した。

 では、日本代表対ブラジル代表の一戦で対決が実現した場合、どのように攻略するのか? 27歳のアタッカーは少し考えたあと、「彼の弱点はないと思います」と少し苦笑いを浮かべて続けた。

「同じチームだからこそ、出たら負けたくない気持ちは一層あります。そういうチャンスがあれば決めたいです」

 まさに難攻不落。その“世界最強”であるブラジルとリバプールの鉄壁に、南野が正々堂々と真っ向から挑む。

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