フライブルク1/2始動、「正月は日本の重要な祭り」堂安律は1日遅れの合流。W杯でドイツ代表に日本代表が勝ったから!?
交代直後の日本代表MF堂安律がドイツ相手に同点ゴール! (Photo by Stuart Franklin/Getty Images)
マラガで冬季キャンプ、21日のヴォルフスブルク戦で再開へ。
ドイツ・ブンデスリーガのSCフライブルクが1月2日に始動した。クラブ公式サイトでは、初日からさっそくボールを使いミニゲームを実施した様子を伝えている。このあとスペインのマラガで冬季キャンプを行う。
カタール・ワールドカップ(W杯)に出場した日本代表MF堂安律は1日遅れて合流。チームメイトとともにマラガ入りしている。
フライブルクはリーグ中断前、9勝3分3敗の勝点30で、首位バイエルン・ミュンヘンから4ポイント差の2位につけている。その好調なチームの中で、堂安はリーグ15試合・2得点・3アシスト、UEFAヨーロッパリーグ(EL)5試合・1得点・1アシスト、DFBカップ2試合・1得点と、これまで公式戦トータル22試合・4得点・4アシストを記録している。
『キッカー』によると、フライブルクのクリスティアン・シュトライヒ監督は「彼は私に聞いてきたんだ、お正月は日本でとても重要な祭りだから、めったに家にいられないので」と明かし、合流が遅れるのを認めたということだ。
堂安はカタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ初戦、ドイツ代表戦で途中出場から同点ゴールを決めて、逆転勝利につなげている(スペイン戦でも)。同メディアは“特例”が認められた理由について、「ドイツ代表をグループステージで終わらせた当事者だからだと、チームメイトから揶揄されるのは間違いないだろう」とも記している。
フライブルクは1月21日、VfLヴォルフスブルク戦でリーグ再開を迎える。