JリーグMVP横浜FM岩田智輝がセルティック移籍?「サンタを待ちましょう」ポステコグルー監督は否定せず
横浜FMの岩田智輝。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
すでに小林友希を獲得しているが――。
[スコットランド1部 18節] セルティック 4-1 セント・ジョンストン/2022年12月24日12:30(日本時間21:30)/セルティック・パーク
スコットランド1部セルティックFCが、2022シーズンのJリーグMVPに選ばれた横浜F・マリノスの岩田智輝(IWATA Tomoki)をリストアップしている。来年1月の移籍マーケットでの獲得もあり得るという。
横浜FMの前指揮官であるセルティックのアンジェ・ポステコグルー監督が12月24日、セント・ジョンストンFC戦のあとの記者会見で、この岩田獲得の噂について質問を受けた。するとボスは「サンタが何をもたらすのか、みんなで待ってみましょう」と答えたそうだ。つまり、否定はしなかった。
岩田は2022シーズン、ボランチとセンターバックとしてリーグ32試合・2得点・1アシストを記録。クラブのリーグ制覇に貢献し、日本代表復帰も果たした。
セルティックすでにカタール・ワールドカップ(W杯)日本代表の前田大然、現在スコットランドリーグ1部得点ランキング1位の古橋亨梧、旗手怜央、井手口陽介が所属。さらに1月の移籍登録期間に、ヴィッセル神戸のDF小林友希が加わることも決定している。
井手口に退団の可能性が出ているものの、日本人選手がこれ以上になるのを、クラブはどのように判断するのか。ただ、確かに岩田のような守備面で計算が立ち、センターラインを担える選手は、セルティックの補強ポイントに合致しそうだ。
また、横浜FMがまだ岩田の契約更新の発表をしていないのも、少し気掛かりだが……。
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