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【移籍情報】名古屋、G大阪が元日本代表MF井手口陽介を狙う?セルティック「5選手を獲得するため3人放出か」

日本代表での井手口陽介。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

小林友希を獲得、さらに韓国代表FWチョ・ギュソンも補強ターゲットに。

 スコットランド1部セルティックFCに所属するMF井手口陽介(IDEGUCHI Yosuke)が今冬、退団する可能性が浮上している。現在リーグ首位を走るなか、セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督はチーム力を高めるため補強を敢行。スカッドの人数調整をするため、今季公式戦の出場機会を得られずにいる、日本代表にも選ばれてきたボランチが放出候補に。移籍先にはガンバ大阪、名古屋グランパスが浮上しているという。

 26歳の井手口は今年1月、G大阪からセルティックに完全移籍。リーズ・ユナイテッドからクルトゥラル・レオネサ(スペイン)、グロイター・フュルト(ドイツ)に期限付き移籍した2019年夏まで1年半プレーして以来の欧州挑戦に。しかしケガも影響して、2021-22シーズンはリーグ3試合のみ、今季は公式戦の出場機会を得られずにいた。

『スコッツマン』は12月14日、セルティックは1月に開く冬の移籍登録期間に小林友希(ヴィッセル神戸→)ら5人を獲得するため、3人を放出せざるを得ないと報じた。またカタール・ワールドカップ(W杯)に出場した韓国代表FWチョ・ギュソン(全北現代モータース)も獲得候補に挙がっているということだ。

 そこで、これまで通算139分しか出場機会を得られずにいる井手口が放出候補で、「ガンバ大阪、名古屋グランパスが、Jリーグ復帰に向けて関心を示している」と報じている。G大阪は古巣であり、名古屋はG大阪時代にともに戦った長谷川健太監督の2023シーズンの続投が発表されている。

 セルティックには、カタールW杯日本代表としてクロアチア戦でゴールを決めた前田大然をはじめ、古橋亨梧、旗手怜央が在籍。さらに井手口、小林と現状では日本人5選手が在籍している(小林の選手登録は来年1月)。

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