次はセルティック来日!? 山形クラモフスキー監督が希望「大きな愛に包まれるでしょう」

「日本はすでにケルトに熱狂しています。日本（サッカー界）全体がアンジュに大きな敬意を払っています」

　スコットランド１部リーグのセルティックFCは11月17日から20日まで、オーストラリアツアーを行って「シドニー・スーパーカップ」に臨み、シドニーFC、エバートンFCと対戦した。

　シドニー戦では古橋亨梧がゴールを決めたものの1-2で敗戦。エバートンにはスコアレスからのPK戦で2-4で落とした。古橋は２試合連続で先発、井手口陽介がシドニー戦、旗手怜央がエバートン戦でスタメン出場を果たしている。カタール・ワールドカップ（W杯）が行われるなか、井手口の復帰への一歩は、中断明けへの楽しみなトピックスだ。

　そうしたなか11月28日、英国メディア『タイムズ』でモンテディオ山形での来季続投が決まったピーター・クラモフスキー監督が、ヴィッセル神戸からセルティックへの加入が決まった小林友希についてコメントするなか、セルティックには今度日本ツアーを行ってほしいと希望を伝えている。『セルティック・ウェイ』が引用し、詳しくレポートしている。

　クラモフスキー氏はセルティックのアンジェ・ポステコグルー監督のもと、横浜F・マリノス時代にヘッドコーチを務めて、2019年のリーグ制覇に貢献。清水エスパルスを経て、2021年４月から指揮を執る山形にアタッキングサッカーを根付かせて上位に押し上げている。

　クラモフスキー監督はセルティックの日本ツアーが実現すれば、「大きな愛で包まれるでしょう」と期待を寄せている。

「皆さんが来たら、セルティックは日本でも大きな愛に包まれ、この国の特別なサッカー文化を目の当たりにするでしょう」

「日本はすでにケルト（セルティック）に熱狂しています。日本（サッカー界）全体がアンジュに大きな敬意を払っています。そしてセルティックでプレーする日本人選手を愛しサポートしています」

「日本ツアーができれば、セルティックが大きなサポートを受けるのは間違いありません」

　そのように、ポステコグルー監督と日本人選手（他にカタールW杯日本代表FW前田大然も在籍）による来日へ、大きな期待を寄せている。

　クラモフスキー監督のまさに言う通り。メガクラブとはまた異なる歓待を受けるだろう。さらには、今季で引退したセルティックの伝説の一人である、元日本代表MF中村俊輔の“限定復活”もあるか!?

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