後半開始30秒弾!香川真司が”すらしヘッド”で決勝ゴールの起点に
ギョステペ戦前、ウォームアップする香川真司。(C)BESIKTAS
ベジクタシュ対ギョステペ戦、3試合ぶりに先発。
[トルコ1部 26節] ベジクタシュ – ギョステペ/2019年3月16日(日本時間17日1:00)/ボーダフォンアリーナ
ベジクタシュJKのMF香川真司が、26節のギョステペ戦で、リーグ3試合ぶりに先発復帰を果たした。
後半開始直後、自陣からビルドアップする際、ヘッドで後方へすらして攻撃を加速。その流れで右サイドから放たれたクロスを、ブラク・ユルマズが豪快なヘッドで叩き込み先制点を挙げた。香川は試合終了間際の89分までプレーして交代している。
香川はトップ下でプレーし、臨機応変に前線や左サイドなどスペースに顔を出してパスを引き出し、攻撃の中継点として機能。先発は加入から4試合目となった2月25日の23節・フェネルバフチェ戦(△3-3)以来2試合目。そのフェネルバフチェ戦では85分までプレーしていた。その時を上回り、フェネルバフチェ加入後、最長の89分間のプレーとなった。
ベジクタシュは13勝8分5敗の勝点47に伸ばして3位をキープ。2位の長友佑都が在籍するガラタサライSKを追撃している。
この試合のあと、香川はロシア・ワールドカップ以来となる日本代表の活動に合流する。3月22日に日産スタジアムでコロンビア代表、26日にノエビアスタジアム神戸でボリビア代表と対戦する。
文:サカノワ編集グループ