FC東京が無敗キープで暫定首位。鹿島の猛攻を凌ぐ
ディエゴ・オリヴェイラが2ゴール!FC東京が暫定首位に浮上。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
2トップ躍動。永井先制、ディエゴ・オリヴェイラ2得点。
[J1 7節] FC東京 – 鹿島/2019年4月14日/味の素スタジアム
FC東京が3-1で鹿島アントラーズに勝利を収め、5勝2分と無敗をキープした。6節終了時点で1位のサンフレッチェ広島対ヴィッセル神戸の一戦が16時開始のため、暫定首位に浮上した。
FC東京自慢の2トップに久保建英が絡んで、瞬く間に3ゴールを奪ってみせた。
開始5分、左サイドの小川諒也からのクロスを永井謙佑がヘディングで叩き込み、幸先よく先制に成功する。
16分、FC東京ゴール前でボール奪取に成功すると、パスを受けた久保が前を向いてロブパスを放つ。これを受けた永井がディエゴ・オリヴェイラにスルーパス。するとディエゴ・オリヴェイラが抜け出して、GK曽ヶ端準との1対1を制して2点目を奪う。
さらに30分、再びゴール前からの久保のクリアボールが流れる。これをディエゴ・オリヴェイラが受けると、相手DFのミスを突いて駆け上がり、さらに1点を追加した。
後半は鹿島が反撃。55分、レオ・シルバが強烈なミドルを突き刺す。しかし、その後も攻め続けたが……ゴール前を固めるFC東京守備網を打ち破ることはできなかった。
FC東京は5勝2分、12得点5失点。試合後、永井はヒーローインタビューで次のように語った。
「たくさんのサポーターに応援に来てもらったなか、ゴールを決められて良かったです。前半から点を取ってやろうと思って、気持ちのこもった試合をできたと思います。(小川)諒也から本当にいいボールが来て、決めるだけでした。(通算50点目)次は51点目を狙いたいです」
次節は4月19日金曜日、アウェーでのサンフレッチェ広島戦だ!
文:サカノワ編集グループ