香川が3試合ぶり先発。ベシクタシュ辛勝で優勝争いに踏み止まる
ベジクタシュの香川真司。(C)BESIKTAS
首位と勝点6差で残り5試合! 5月5日は長友のガラタサライ戦。
[トルコ1部 29節] シバス 1-2 ベシクタシュ/2019年4月22日/シバス
トルコ1部リーグ(シュペルリーグ)3位のベシクタシュが4月22日(日本時間23日)、アウェーで13位のシバス・シュポルトに2-1の勝利を収めた。首位のバシャクシェヒルFKとの勝点6差をキープ。香川真司は4-2-3-1のトップ下で3試合ぶり三度目の先発出場を果たし、68分までプレーしてヤルキンと交代した。
これまでトップ下のレギュラーを務めてきたアデム・リャイッチと香川が同時で先発。今回は香川がトップ下、リャイッチが左MFに入る布陣で、ベシクタシュが主導権を握るものの、なかなかゴールを奪えない展開が続く。
それでもセットプレーから2ゴールを奪取。香川は精力的にスペースに顔を出してパスを引き出したものの、周囲との距離感が悪く、決定的な仕事になかなか絡めず苦戦を強いられた。
ベシクタシュは12試合負けなし。2位の長友佑都が所属するガラタサライSKとは勝点3差、首位のバシャクシェヒルとは勝点6差。5月5日にはアウェーでのガラタサライ戦を控える。
文:サカノワ編集グループ